国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)二次試験の本番の流れ

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国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)二次試験の本番の流れ

サトルは、念には念を、試験場所は家から2キロ圏内であるにも関わらず、試験の2時間前には現場に到着してしまった
いつもなら、喫茶店にでも入るのであるが、面接を控えているので、万が一、喫煙席とかでコーヒーを飲んでたばこの匂いがついたらどうしよう・・・
なんてことを考えて、結局ただひたすら、その二時間を持て余し、会場入りした。
本番は、たしか、市役所か何か合同庁舎で行われた。
受験番号順に席に座り、自分の順番が近くなると、今度は、面接室近くの椅子に座る。
そこで自分の順番が来たら、いよいよ、ノックをして本番開始・・・。
だったと思う。
正直、細かいことはあまり覚えていない。
だって緊張してたんだもん・・・。

 

ノックをして面接室に入ると、面接官が窓を背中に3人座っている。
日が差し込み、最初表情が確認し辛かった。
サトルは「この配置は・・・。漫画でみたやり方だな。ふっ古典的すぎるぜ・・・」
とはさすがに考えている余裕はなかった。
その3メートルくらい離れたところに、サトル用の椅子が置いてある。
サトル「失礼します!!試験番号○番、○○専門学校、サトルと申します。よろしくお願いします!」

 

いつもの決まり文句を明るく、はっきり言って、椅子の横に立つ。
そこで、じっとするサトル。
少し間が空き、試験管がそれに気づき「あっ、どうぞ座ってください」という。
実は、これは狙い通り。
こっちは、受験している身分なのだから、基本的には試験管が指示を出すのが当たり前なのだから、ここではきょどらず、試験管が座ってくださいというまで、椅子の横に起立するのだ。

 

志望動機、趣味、読んでいる本、学校のこと、好きな教科、学校で思い出に残っていることを聞かれたが、スラスラ回答できた。
といっても、ものすっごい緊張してたけどね。

 

そしてサトルはミスを犯す。
面接官「・・・・・・・は、どうしたらいいと思いますか?」
あまりの緊張で、面接官の数秒前の質問を忘れてしまったのだ。
今までにない状況に、焦るサトル。
サトル「えぇっと・・・。そうですね・・・。」
6,7秒間くらいだろうか。
部屋が沈黙
面接官3人は、何やらメモを取り出す。
おそらく、6,7秒くらいだと思うが、サトルにとっては、物凄い長い時間に感じられた嫌な時間だった。
そのくらい経過したところで、
面接官「分かった、質問を変えるね」
と次の質問へ(というか、サトルにとっては助け舟だった)。

 

結局、大一番でヘマをやらかしたサトル。
泣きそうで、精神的にきつくて、とにかく誰かに話を聞いてもらいたくて、次の日専門学校の担任に話を聞いてもらう。
担任は言う。
担任「いや、大丈夫だと思うよ。二次試験なんて、人間性を見るだけなんだから。一つの質問で答えられなかったから不合格になるってわけじゃない。何より、面接をとおして全体的なサトルのバランスを見て、判断するだろうから、そんなに心配しなくていいよ」
この言葉は、本当にありがたかった。
今から考えれば単なる慰めにしか過ぎない言葉なのだが・・・。
この言葉があったおかげで、試験の合格発表まで正気を保つことができたと思うし、これを引きずらずに官庁訪問や、ほかの試験に取り組むことができたのだと思う。

 

一つの試験の結果やできを、他の試験に引きずるなんてあってはならないことだと分かっていてもできないのが人間。
そんなときには、誰かに話を聞いてもらって、慰めてもらうだけでも、精神的に物凄い楽になるものだ。

 




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