国家公務員一般職の官庁訪問を進めるサトルが取ったとんでもない行動

スポンサーリンク

国家公務員一般職の官庁訪問を進めるサトルが取ったとんでもない行動

官庁訪問は1回から数回に分けて行われる。
1次試験が終わった直後から、二次試験の最終合格者発表の間で行われ、各官庁は、そこである程度ふるいにかけようとする。
実際に、二次試験合格発表前に内々定を官庁からもらっていた人もいるほどだ。

 

つまり、官庁訪問で軽く面接や質問を集団で行い、そこで気に入った人物がいれば「また今度来てもらえませんか」的な電話が官庁から希望者にかかってくるという仕組みだ。
ただ、勝負は、官庁訪問が始まってからの数日間だ。
地方組だからと言って、官庁訪問が始まって3日くらいたってから行ってもアウトだ。
そうしてるうちに、今度は国家公務員の二次試験が始まる。
これは、簡単な面接。
これに合格すると、最終的に、国家公務員として雇ってもらえる資格が手に入るわけで、その後採用面接を受け、採用を勝ち取ることができるかどうかという話になるのだ。

 

さすが、公務員の専門学校だなあと思わせられるのは、こういった情報が、学校から教えてもらえるし、何より、友達と情報を共有することができることだ。
だからこそ、余計に焦るサトル。
なぜなら、サトルは、官庁訪問初日に臨んだ、一番の希望先から「また今度来てよ」の連絡がなくて少し焦っていた。
このままでは、たとえ、国家公務員の試験に受かっても、希望する先に行けないどころか、採用先がないという事態に陥ってしまう。
サトルは、国家公務員になりたいというよりかは、国家公務員の中で、やってみたい職業があって、公務員を目指そうとしている。
それ以外の官庁には、あまり興味がなかったのだ。

 

周りの友達の情報では、東京の官庁は、地方組は1回しか呼ばないことになってるから心配することはないよとか言ってるが、なんの保証もない。
そこでサトルは考えた。

 

官庁訪問って、俺が訪問する立場なんだろ?
俺が訪問して色々教えてもらう機会なんじゃねーのか。
そもそも、希望先から電話を待ってること自体が甘ちゃんなんじゃねーのか。

 

そこでサトルは、賭けに出た。
トゥルルルル・・・。代表電話から、前に控えておいた自分を担当してくれた人をお願いする。

 

希望先官庁の担当者「はい、○○です。」
サトル「お忙しいところ、おそれいります。私サトルと申しまして、先日はお忙しいところ、訪問の機会をいただきまして、ありがとうございました。」
担当者「あっ、そうですか、いえいえ、とんでもない。どうしたんですか?」
サトル「今日はお願いの電話なのですが、もし、よろしければ、御庁のことをもっと知りたいので、もう一度お伺いする機会をいただけたらと存じまして・・・いかがでしょうか。」
担当者「なるほど・・・そうですか、でも、サトル君は遠くに住んでるんですよね?」
サトル「はい、そうですが、なんとかもう一度訪問できたらと・・・。」
担当者「うーん、そうですかぁ。じゃあ、いつなら大丈夫ですか?ほかの試験のついででも、構わないからね。」
サトル「いえ、今からでもという気持ちだけはあるのですが、今仙台に住んでおりまして・・・。今出発しても、御庁の営業時間中にお邪魔することは難しいので、明日以降いつでも出発できる準備をしておきます。」
担当者「あはは、そうですか・・・。では、○日の○時、来てもらうことは大丈夫ですか。」
サトル「ぜひ、よろしくお願いします。」

 

こんなやり取りを得て、また訪問する。
そうすると、担当者のほか、今度は、前の訪問時より、ちょっと偉そうな人が面接してくれた。
おそらく、これがサトルの人生を左右する、サトルが自分のために取った初めての積極的な行動だったのではないだろうか・・・。
次に続く・・・。




スポンサーリンク





スポンサーリンク


ホーム 合格体験記 公務員のウソとホント 面接試験対策 女性目線の公務員 リアルワールド掲示板