就活でお金に困ってきたサトル

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就活でお金に困ってきたサトル

国家公務員試験、裁判所事務官試験、東京消防庁、海上保安学校学生採用試験、県庁職員中級試験。
サトルが1次試験を合格したライナップである。

 

この中で、国家公務員試験だけは、ほかの試験とは違い、まず2次試験に合格しなければならない。
2次試験は面接。
2次試験に合格すると、国家公務員に採用される資格をもらうことができる。
つまり国家公務員については、
1次試験と2次試験を合格しても、採用されない場合もあり得る
ので、2次試験合格後行われる、採用面接をクリアしなければならない。

 

ここでようやく、官庁訪問と言われる単語が出てくる。
サトルもまったく知らなかった。
官庁訪問とは、採用候補者が採用希望省庁を訪問、そこで業務に関する説明や、採用面接が行われるのである
採用面接を志願するため、これは、今現在も東京の霞が関や、比較的採用人数の多い都市圏でしか行われていない。

 

官庁訪問は、国家公務員試験の一次試験の合格発表が行われた直後から予約受付が始まり、ほぼ、全省庁一斉に同日から何日間か行われる。
そのため、最高候補者は、できるだけ自分が希望する省庁から順番に受験するのだが、これを実際に続けるためには、候補者は東京にずーっと居続けなければならない。
そうすると、当然、ホテル代がかさむかさむ・・・
帰ったとしても、新幹線代がかさむかさむ・・・・
官庁によっては、官庁訪問で優秀と思われる人物を決めておき、後日その者に連絡をし・・・といったえげつない二次面接、三次面接を実施している官庁もある。
そうすると、地方組は、また新幹線に乗らないといけない
地方組にとっては、この上なく不公平感のあるシステムなのだが、まあ仕方ないのだろう。地方まで省庁のお役人がきてくれたらいいのにと個人的には思うのだが・・・。そのための経費も税金だからな…。

 

というわけで、アルバイトを検討するサトル。
サトルが通う専門学校から、東京駅までは、新幹線で往復2万円以上はかかる。
バスなら安いが、ホテル代もかかるし・・・。
頭の悪いサトルでも、このままでは破たんするのは必至であることを理解できた。

 

というわけで、アルバイトを始めることを決意したサトル。
そもそも、1次試験が終了すれば、朝から晩まで机に座って勉強なんかしなくても良いわけだし。
増えた時間を利用してのアルバイト。
「アルバイトなんてちょろいもんだぜ、どこだって雇ってくれんだろ!」

 

とりあえず、牛丼の大手チェーン店に電話するサトル

 

プルルル、プルル がちゃ
サトル「恐れ入ります。アルバイト募集のチラシを見て電話をしたのですが・・・」
牛丼屋「あぁ、そうなんですかぁ。ウチィ、飲食店なんで、あなたもぉ、わかるだろうけどぉ、今忙しい時間帯なんでぇ。もう少し経ってから電話してください。」
ガチャ・・・

 

採用面接の前に、社会人としての常識を勉強する必要のあるサトルなのであった・・・。
次に続く。




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