公務員を目指す高校生の疑問:大学には行った方がいいの?など

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公務員を目指す高校生の疑問:大学には行った方がいいの?

今、高校生で、公務員になりたいが、大学に行った方がいいのかどうなのか疑問に思う人もいるだろう。
今日はそんな疑問にサトルが答えます。

 

まず基本的な話から。
高校生でも、卒業見込みの状態(高校3年生)であれば、公務員試験を受験することが可能だ。
全体的に、高卒区分は、通常、大学生以上の区分よりも後に行われる。
国家公務員試験でいうと、正確には、国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)という試験や、消防士や警察官を目指す人なら、3類を受験することができる。
毎年、国家公務員一般職なら、6月末から受付がスタートし、7月初旬で受付が終了。
この時期には、大学受験の勉強ではなく、公務員試験の勉強に切り替える必要が出てくる。
これは意外と大変だ。
なぜなら、進学校であればあるほど、教師は、学校の実績として大学に進学させようとするし、親も下手をすると、大学に進学することをすすめてくるからだ。
ちょうど、部活の最後の大会が終わり、敗退していればいよいよ大学を目指すため勉強に本腰をいれるこの時期に、公務員を目指すことを決めておかなければならない
この時期は、大学を目指さないことがあたかも悪いことのような雰囲気が教室内や学校内に流れているのではないだろうか
そんな雰囲気の中で、「俺(私)は、公務員になる!」と、かなり早い時期に決める必要がある。
もちろん、できる人は、公務員試験の勉強をしながら、大学受験の勉強をすることになる。
まあ、基本的に、立派な大学に入れるような成績の人なら、ちょっと頑張れば余裕で公務員試験の高卒区分なんて合格できるだろうが。

 

次に、高卒区分を受けることができるが、大学生になってから、大卒程度の試験を受験した方が自分の将来のためになるのかという疑問もあるだろう。
例えば、名だたる大学の法学部や経済学部は、公務員を目指す人が結構いる。
そういう大学には、最初から公務員を目指して、そういった大学を目指す人もいる。
そういう人は、たいがい、昔でいうところのキャリア、今で言うところの国家総合職を目指して、官僚になりたいという人たちだ。

 

自分はそこまで偉くなりたいわけじゃないけど、それなりに立派な職業につとめて、食いっぱぐれさえしなければいいという人もいるだろうから、その人たちについても話しておこう。
国家総合職でなくても、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)という試験があるとおり、前に例としてあげた消防士、警察官にも短大卒以上向けの試験区分が存在する。
高卒区分より、初任給も高い。
高卒組からすれば、5年目で仕事上では大先輩なのに、給料も高くて年上な新採用が会社に入ってくるということになるわけだ。

 

さて、気になるのは、高卒区分と短大卒区分、どちらに「将来性」、つまりどちらがちょっと偉くなって、給料が高いのか、仕事のやりがいがあるかということではないか
単刀直入に言えば、生涯所得で比べて、そんなに変わらない省庁もあれば、完全に階級制、分担制になっている省庁もある。
それから気を付けるべきは、そもそも、大卒しか採用していない省庁もあるということだ

 

したがって、大事なのは以下のポイントのとおりになるだろう。
・自分が公務員の中で、何になりたいのか。
・その職種は、大学を卒業しなくても採用してもらうことができるのか
・その職種は、高卒でもそんなに将来性という意味で変わらないのか、それとも、ちょっと頑張って大学を卒業して採用された方がいいのか

 

ここの部分を整理して、大学を目指すか、高校現役卒の公務員を目指すかどうか、決めるということになる。
こんな書き方をしてしまうと、大学を卒業した方がいいような気がするのだが、大学に入るとデメリットもある。
それは、公務員試験の中で、一番簡単な試験を受験する資格を失うということだ。
別の記事でも触れたが、公務員試験には年齢制限がある。
大卒区分の公務員試験は、それなりに難しいし、難易度の低い高卒区分の試験を受験する資格を失ってしまうというわけだ。

 

以上、ざっとではあるが、将来公務員を目指したくて、高校現役で就職するべき、それとも大学に進学すべきか?と悩んでいる高校生のため、ポイントとなる部分をまとめてみた。
役に立てるか分からないが、参考になれば幸いだ。




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