公務員合格体験記:何かを悟り始めたサトル

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公務員合格体験記:何かを悟り始めたサトル

不合格ほぼ確定で一人で川に佇むくらい精神的に参っているサトル

 

合格しなかったら、親に見せる顔なんてない。
何より、自分はこれから先どうやって飯を食っていくんだ?
実家の農家を継ぐか?
やはりもう一年、勉強してみるか?いったいどうすれば・・・。

 

ちょうどそのころ、サトルの通う専門学校において、個人面談があった。
話題は、これからのこと。

 

サトル「失礼します」
担任「結果は残念だったな・・・で、これからどうするつもりなの?」
サトル「俺、もう1年浪人して頑張ろうとも考えているんですが」

 

そうすると、担任からサトルの人生を大きく左右する言葉が発せられるのだった。

 

担任「お前、結果を出してからにしろ。もう一年頑張るのは、その後だってできるだろ

 

 

さすがのサトルも少しは悟った。
たしかに・・・

 

「俺は一体何を考えていたんだろう。たしかに、公務員試験は、国家公務員2種だけが全てではない。初任給が下がるのは間違いないが、国家公務員3種だって、立派な公務員だ。自分がなりたい公務員は、2種も3種も関係なく、活躍できる職場だと聞いている。
何より、万が一合格してしまっても、正直に「2種を目指します」と断ればいいだけのこと。もう一年頑張るかどうか考え込むのは、結果を出してからでも遅すぎることはない。」

 

そして、その言葉は、サトルにとって絶妙だった。何より、サトルのちっぽけなプライドに火をつけた。
「専門学校の先公如きが、俺に向かって結果を出せだと?何を言うか、今に見てろ。高校生でも合格するような試験なんぞ全て受かってやる!!!」

 

かくして、サトルには目標ができた。
それは、これから試験が予定されている高校生でも受験することができる公務員試験全てに合格すること。

 

 

変な形ではあるが、サトルの勉強のモチベーションは上がった。そして、専門学校の夏休み。
実家に帰ったサトルは、机に向かって勉強した。内容は、サトルが最も嫌っていた、高校時代の科目全て。
専門学校にもらった一般教養試験の過去問をとにかく掘り下げた。出てないところは、必要と思われる部品だけ覚えた。
高校時代と同じことを勉強しているはずなのに、メキメキと実力を伸ばすサトル。
8月末にあった国家公務員2種の合格発表はやはり不合格だった、そんなことでまったく落ち込むことはなかった。
不思議なくらい、精神的にも落ち着いていた。状況は、間違いなく崖っぷちなのにである。

 

次に続く・・・




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