公務員試験合格体験記

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公務員試験合格体験記:専門学校入学を決めるサトル

ゲームをして現実逃避しているサトルに、母親は助け舟を出す。
しかしサトルはまだ全然悟っていなかった。サトルは「とりあえず家で何もしないよりはマシか」的なノリで入学願書を提出。
入学願書を提出したことを高校の担任の教師に一応報告。そうすると担任教師は「みんな・・・そこの専門学校行きたいなら特待生で願書だしてるよー」

 

担任教師も、もはやサトルには何も期待していなかったのだった。
おそらく、教師というのは、自分のクラスから何人の国公立大生を卒業させたかが、自分のポイントになるのだろう。
担任教師からしたら、授業態度が悪く、結果も出せないクソガキでしかないわけだ。
なぜかサトルは悟っていた。担任教師の言葉は、サトルにとっては、せめてもの嫌味のように聞こえたのだった。
そして1週間後、合格通知的なものがサトルに届く。サトルは

 

「なんだ、顔パスか。さすが俺だな」

 

と思った。

 

ちなみに、サトルが入学した専門学校は、公務員受験のための専門学校で、2年通って、短大卒程度の資格が得られる学校。
その中でも、2年間通って国家公務員U種等公務員への採用を目指すというクラスであった。

 

専門学校に入学するため、他県へ引っ越すサトル。アパート探しを親の車で急ピッチで行い、生活用具も一式そろえてもらう。
引っ越しが終わり、サトルの両親は実家に帰省。サトルは入学式までの数日間、人生で初めて一人で夜を過ごした。
しかし、楽しすぎる。高校生活は、とにかく一日が早く終わってくれればいいと、受験勉強が早く終わってくれればいいとしか思えなかったサトル。
初めて一人でスーパーで飯を買い、飯を作り、ご飯を炊いた。洗濯もした。食べ終わった食器を洗って、掃除機もかけた。風呂も良く洗った
家事が終われば、部屋の整理。気晴らしに、散歩をする。公園でハトに餌をあげてみる。初めてホームレスを見た。不気味で、かわいそうで仕方がなかったし、自分はこうはなりたくねーなと思うサトルであった。

 

数日後、入学式や、入学手続きが淡々と終わる。すでに、その学校では、体験入学的なものがあったらしく、そこつながりで自分の周りの友達がどんどん仲良くなっていくのが歯がゆかった。
その日は、寂しすぎて買ってもらった自転車で3時間ほどドライブした。学校生活で一番嫌な日だった。

 

そして、授業初日。緊張のあまり腹を下すサトル。間一髪で間にあう。
授業は、周りの学生と机をくっつけて・・・公務員試験に関する問題を与えられ、6人グループで問題を解いていく形。その前に自己紹介。

 

「○○県の▽▽高校を卒業してきましたサトルです。人生で初めて一人暮らしをして、滅茶苦茶浮かれてます。とにかく仲良くしてください。よろしくお願いします。」

 

自己紹介は、みんな無難に終わったものの、授業形式がグループ形式だったのもあり、嫌でも周りの人と話をする。箱入りということもあり、人付き合いが苦手なサトル。
しかし、サトルは難なく打ち解けた。というかサトルはびっくりするほど、周りがいい人たちばかりであることに本当に驚いた。
少しずつ、サトルの考え方も変わっていた。自ら、友達を作るため、たばこも始めた。

 

 

サトルにとっては全てが新鮮すぎる1日であった。
次に続く・・・




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