公務員合格体験記(エピソード0)

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大学受験に落ちたサトル

年は平成16年3月。少年の名前はサトル
公務員の父とパートをしている母、3つ離れた妹という家庭の長男坊。
サトルはとにかく可愛がられた。
小学1年生から中学3年まで塾に入り、習い事も2つ掛け持ち。とにかく親の監視が厳しい、絵にかいたような箱入り息子だ。幼稚園児、昼寝をしなければならないが、寝付けないときは、13時〜15時まで部屋に閉じ込められる。小学校時、塾のある月、水、金以外は夜21時まで寝なければならない。門限は夕方17時。
サトルは親への期待に応えること、それこそが親孝行であり、自分がすべきことであると思うようになり、最初は期待に応えていく。
良い高校、大学に卒業し、輝かしい職業に就職し、金を稼ぎ、親孝行する・・・はずであった

 

しかし、高校に入学したサトルは、仮病を使い授業をサボるようになり、大好きなゲームに没頭。
学業成績は、220人中220番は当たり前。本人が本腰を入れて勉強をしても、200番台がやっと。いや、もはや勉強のコツさえ忘れ、周りの学生についていくことは困難なレベルにまで達してしまったのだった。
サトル本人も何かに気づいていたのは間違いなかった。

 

・・・このままではダメだ

 

 

しかし、その時のサトルは、何のために勉強をしているのかを理解しようとしたり、勉強に対するモチベーションを上げる方法など知る由もなかった。
それどころか、甘えきった性格から、自分の将来のことなど「俺は将来、どんな会社に就職して、どんあ人と結婚するのかな」などとまるで他人事なのであった。
とはいえ、大した目標はないものの、周りの友達が大学を目指しているから俺もということで、センター試験を受けるサトル。
結果は見えていた。サトルのセンター試験での国語は200点満点中90点(漢文が0点)、英語は110点、数学Tは39点・・・いわずもがな「バカダ大学」にだって合格するレベルではない。
それでも、大学にさえ入りすればという思いで、最低レベルの国公立、私立を受験するサトル。
サトル自身の手ごたえはばっちりだった。もちろん結果は全て不合格。受験費用、受験のための電車代、宿泊代である50万円ほどはドブに消えることになる。

 

すべての受験結果が分かり、とりあえず今までの勉強の疲れを癒そうと大好きなゲームに没頭するサトル
そんな時に、母親が一言

 

「サトル、公務員の専門学校に行ってみない?」

 

この一言が、サトルが色々なことを悟ることになる第一歩になるのであった。
次回に続く・・・




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